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卵巣がん患者向け医療セミナー第10回OvarianCancerワークショップ開催のお知らせ

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みなさん、こんにちは!

そして、はじめまして。WCAN代表の瀬下です。ヨチヨチ歩きのWCANですが、12月15日に卵巣がんをテーマとした「第10回OvarianCancerワークショップ」をオンライン開催します。第10回と銘打つように、3年前からつづく卵巣がん患者向けの勉強会です。気の合う友人同士で気軽にはじめたもので、「いったい誰がやっているの?」と質問されても、「うーん」と悩んでしまうぐらい曖昧な集まりでした。

とくに会則もなく、参加したい人が勝手に参加する。そんなゆるい会だったのですが、さすがに組織化したほうがいいかしら?となったのがWCAN誕生のいきさつです。

そんな中、ずっとお世話になってきた慶応義塾大学医学部の青木大輔先生を講師にお迎えして、一般社団法人としてスタートするWCANの前夜祭(そうなの? そうなの? きっとそうよね)として10回目のワークショップを開催する運びとなりました。詳細は以下の通りです。ご興味のある方は振るってご参加ください。

 

          ◇◇◇◇◇◇◇◇           

 

 遺伝子の変異を治療標的とするPARP阻害薬「ニラパリブ(製品名ゼジューラ)」が、近く卵巣がん治療で使えるようになる予定です。PARP阻害薬としては「オラパリブ(製品名リムパーザ)」がすでに使われていますが、両者はどう違うのでしょうか? 薬剤適応を判断するためのコンパニオン診断の位置づけ、遺伝医療との関係などは? 卵巣がん治療の次世代キードラッグとして注目されているPARP阻害薬について慶應義塾大学医学部産婦人科学教室教授青木大輔先生に伺います。


講師プロフィール  
青木大輔(あおき・だいすけ)慶應義塾大学医学部産婦人科学教室教授。医学博士。1982年慶應義塾大学医学部卒業。1988年La Jolla Cancer Research Foundation(現・Sanford-Burnham Medical Research Institute)留学、1990年国立東京第二病院(現・独立行政法人国立病院機構東京医療センター)勤務、1991年慶應義塾大学医学部産婦人科助手、1996年講師を経て、2005年から教授。日本産科婦人科学会副理事長、日本婦人科腫瘍学会前理事長など。
 

<開催概要>
第10回 OvarianCancer ワークショップ
卵巣がん治療におけるPARP阻害薬最前線」
講師:青木大輔先生(慶應義塾大学医学部産婦人科学教室教授)
■日時:2020年12月15日(火)配信開始19:00/配信終了20:40
■開催場所:オンライン開催 Zoomライブ配信
お申込みいただいた方に後日、Zoomアドレスをお送りします。 
■プログラム
18:50~ 入室開始
19:00~ 配信
卵巣がん治療におけるPARP阻害薬最前線」青木大輔先生(慶應義塾大学医学部産婦人科学教室教授)
19:50~(休憩)
20:00~ 配信
「質問」
20:40 配信終了
■参加費:ひとり1,000円(税込み)
ZOOMの同一アカウントから複数人参加される場合でも、人数分のお申込みと参加費をお願いいたします。
■お支払い方法は、Peatixによる事前決済となります。
■定員:50名
■対象:卵巣がん治療中・罹患歴のある方、女性医療に興味のある方
■主催:WCAN