4月23日（土）、WCANワークショップを開催します。
今回のテーマは＜がんになった「不安」と、どうつき合う？＞です。
がんと告知された瞬間から襲われる不安、焦燥感、落ち込み――。
がんは身体だけでなく、心にも大きな苦痛を与えます。米国で実施されたがん患者を対象にした精神医学的有病率の調査では、約半数ぐらいの患者は何らかのケアが望まれる状態にあると報告されています。とりわけコロナ禍のなか、がんという大きな病をかかえて過ごすがん患者の精神的な辛さやストレスは増すばかりです。
そんな中、注目を集めているのが、がんが心に及ぼす影響と、心ががんに与える影響について考える「精神腫瘍学（サイコオンコロジー）」です。国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科の平山貴敏先生を講師に迎え、女性のがん患者ならではの「不安」にスポットをあて、がんと心のケアについてみんなで考えます。
申込み締切りは４月20日です。
■講師プロフィール
平山貴敏（ひらやま・たかとし）国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科医員。 2010年三重大学医学部医学科卒業。同年東京大学医学部附属病院初期臨床研修医、2012年同院精神神経科入局、JR東京総合病院メンタルヘルス・精神科専攻医、2013年東京都立松沢病院精神科医員、2014年東京大学医学部附属病院精神神経科特任臨床医、2016年から現職。専門はサイコオンコロジー（精神腫瘍学）、リエゾン・コンサルテーション精神医学、 臨床心理学。日本精神神経学会精神科専門医・指導医、精神保健指定医、日本サイコオンコロジー学会登録精神腫瘍医、日本医師会認定産業医、臨床心理士。日本サイコオンコロジー学会代議員など。
申込みはこちらから。
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プログラム
4月23日（土）
12：50 開 場
13：00 第１部 お話し
平山 貴敏先生（国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科）
13：30 休 憩
13：40 第２部 ディスカッション＆交流
瀬下 美和（一般社団法人ウィメン＆キャンサー）
望月 ミサ（一般社団法人ピアリング）
14：40 閉 会
司会・進行 瀬下美和（一般社団法人ウィメン＆キャンサー）
■アーカイブ配信：４月28日（木）～5月4日（水）
ご参加のみなさんには、４月22日（予定）、視聴URLを登録いただいたメールアドレスへ個別にお送りします。
■参加費：無料
■お申込みはpeatix
■参加申込締切：4月20日
■対象：婦人科がん治療中・罹患歴のある方、女性医療に興味のある方（今回は女性限定です）
■オンライン参加（Zoom使用）について
配信はWeb会議ツールZoomミーティングを使用します。
チケットご購入後、事前に視聴用URLをメールでご送付しますので、各自でネット環境をご用意ください。
■主催・問い合わせ先：一般社団法人ウィメン＆キャンサー（WCAN)
info.wcan@gmail.com
■共催：一般社団法人ピアリング
■後援：認定NPO法人キャンサーネットジャパン
