3月18日開催・第11回OvarianCancerワークショップ(ZOOM開催)
3月18日、第11回OvarianCancerワークショップを開催します。
今回のテーマは「卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン2020年版」です。
「ガイドラインがあることは知っているけど、なんだか難しそう」「ひとりで読んでみたけど、よく分からない」――。
そんな方は多いのではないでしょうか。日本婦人科腫瘍学会理事であり、ガイドライン委員会副委員長としてさまざまな診療ガイドラインの策定に携わる小林陽一先生を講師にお迎えし、5年ぶりに改訂された「卵巣がん・卵管癌・腹膜癌・治療ガイドライン2020年版」について学びます。ガイドラインって何? ガイドラインの記述と異なる治療ってダメなの? 「推奨の強さ」「エビデンスレベル」ってどういう意味?
わたしたち患者がガイドラインの内容について理解する意義、注意するべきことなどなど。みんなで講師のお話を聞き、理解を深めます。なお開催あいさつは、当ウィメン&キャンサーのアドバイザーであり、元日本産科婦人科学会理事長である小西郁生先生です。参加費はおひとり1000円。事前申込制。申込み締め切りは3月8日です。
講師プロフィール
小林陽一(こばやし・よういち)杏林大学医学部産婦人科教室主任教授。医学博士。1986年慶應義塾大学医学部卒業。1990年同産婦人科助手、1992年大田原赤十字病院(現那須赤十字病院)産婦人科副部長、1995年聖マリアンナ医科大学産婦人科助手、1998年講師、2002年米国バーナム癌研究所留学、2007年聖マリアンナ医科大学産婦人科准教授を経て、2010年杏林大学医学部産科婦人科准教授、2014年臨床教授、2018年から教授。日本産科婦人科学会理事、東京産科婦人科学会副会長、日本婦人科腫瘍学会理事など。
申込みはこちらから。
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<開催プログラム>
3月18日(金)
19:00 あいさつ
小西 郁生先生(国立病院機構京都医療センター名誉院長)
19:05 講 演
「卵巣がん・卵管癌・腹膜癌・治療ガイドライン2020年版」について
小林 陽一先生(杏林大学医学部産婦人科教室主任教授)
19:55 休 憩
20:00 QAディスカッション
20:30 閉 会
司会・進行 瀬下美和(一般社団法人ウィメン&キャンサー)
■開催方法:オンライン(ZOOMウェビナー)
アーカイブ配信3月19日(土)~24日(水)
■参加費:ひとり1,000円(税込み)
■お支払い方法はpeatixによる事前決済となります。
■定員:100名
■参加申込締切:3月8日(受付中です)
■対象:卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療中・罹患歴のある方、女性医療に興味のある方
■主催・問い合わせ先:一般社団法人ウィメン&キャンサー info.wcan@gmail.com
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参加申込時に簡単な病歴と講師への質問をお尋ねしています。実名や住所など個人が特定できる情報はいりません。収集した内容は講師にお渡しして当日の講演に反映します。強制ではありませんが、率直なご意見・質問をお寄せください。
3月18日ライブ配信に加え、3月19日(土)~24日(水)アーカイブ配信を実施します。
*参考テキスト
すべて無料で以下のURLからダウンロードできます。ご利用ください。
「もっと知ってほしい卵巣がんのこと」(CNJ) https://www.cancernet.jp/ransogan
「卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン 2020年版」(金原出版)
https://jsgo.or.jp/guideline/ransou2020.html